2021/05/15 06:34

いつもお読みいただきありがとうございます。

ひでどん(@komatu00713)です。

個性は身につくもの?探すもの?
磨くもの?それとも生まれた時から備わっているもの?

自分には個性がないと思っているあなたへ。

ここでは、今日から出来る個性の見つけ方のヒントをご紹介します。

昨日より少しでも自分を好きになりましょう。

そして、あなたはこの世に唯一無二の存在であることに気づきましょう!

1.個性とは?

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まずはそもそも個性とは何なのかについて考えていきましょう。
個性は個人の持つ性質や特性のこと。
人格とほぼ同義語のように使われていますが、その人を表す独自の本性として用いられます。

個性が大事だともてはやされるテレビや学校、世間の風潮から、
こういった特別な何かをもっていない自分は普通、平凡だと思ってしまいがちです。

個性とは、自分自身が持つすべての性質のことです。

1-1. 個性がある、ないとは?
では、よく耳にすることの多い「個性がある、個性がない」とは何なのでしょうか?

個性は活かしたり、強い弱いはあっても個性がないことはありません。
強い個性に憧れを持つことが多い流れから、
何か変わった自分でなければいけないような思い込みが本来、自分の持つ個性に気付かないようにさせてしまっています。

この際、個性は印象という言葉に置き換えられているのではないでしょうか。
印象が強い=個性がある
印象が弱い=個性がない
という訳ではないということです。

個性がある、ないということではなく、自分自身の持っている魅力に気付いてあげることが大切です。

1-2. なぜ個性に悩むのか
ではなぜ、個性について悩む人が増えたのでしょうか?

それは現代は進路や夢、生き方など、周囲に左右されず個人が意思を持って考えを主張し、
行動しやすい時代に年々勢いを増してきていることが原因ではないでしょうか。

就職や進路では学歴や家柄とらわれず、その人個人の人としての社会的価値が重視され、
プライベートではネットやSNSでも自分の気持ちや情報をいつでもどこでも発信でき、
簡単に全国や世界の人達と繋がることが出来ます。

そのため全国民がそれぞれ意思表示、自己発信できるようになり、周囲の人と同じ感覚が共感されたい部分と自分独自の感覚を認めたい部分とが共存します。

ここで自分の個性とは何かについて考え、悩むきっかけとなるのではないかと思います。

1-3. 個性の必要性
では、個性とは何のために必要なのか。

ナンバーワンより、オンリーワンという歌詞が流行った頃から、何かで一番になることよりも自分にしかない特別なものを探そうという人と違った特別な自分、本来の自分を探すということが注視されてきました。

それゆえ、個性的とは反対となる普通や無個性ではいけないと思ってしまう人が増えたのかと思われます。

果たして、人と変わった自分が本当に大事なのでしょうか?

もちろん個性が強いことも素晴らしいことですが、反対に、人と変わっていることでイジメに繋がったり、個性が強いが故にむしろ世間から冷たい目で見られることもあり、本当に個性への憧れが正しいものかどうかを考えてみる必要があります。

POINT
個性とは自分が持つ性質や特性のこと。
自己発信がしやすい時代だからこそ自分らしさに悩む傾向にある。
個性がある、ないではなくちゃんと自分で気付いてあげることが大切。

2.個性の見つけ方

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ではここからは自分では気付きにくい個性の見つけ方を紹介していきましょう。
一般的に個性には2種類あります。

①生まれ持った先天的な個性
②成長過程で身についた後天的な個性

順にご説明していきます。

①生まれ持った先天的な個性
身体、顔、声、体質などです。
もちろんこれらも成長過程で変化していきますが、大きく変わるものではありません。

ですがあくまでこれらはベースなのでファッションやメイク、トレーニングなどで変えていけるものでもあります。
なので素材としての個性です。

②成長過程で身についた後天的な個性
人と接していく中で培われた人格やコミュニケーション力、人間性であったり、
部活や習い事などで身についた特技や特性、家族構成、さらには県民性など、
人間環境で左右するとされています。

見つけ方としては、主観として認識すること、そして客観的に自分を知ることです。

A.主観で見つける
自分で思いつく限りの内面の長所、短所と思っていること外見の長所、短所と思っていること自分の好きなこと、嫌いなことを認識することから始めてみましょう。

ノートなどにリストアップしてみるといいでしょう。
例えば100個ずつなど少し多めにハードルを高く設定すると自分でも意外な一面が出てきます。

B.客観で見つける
客観視で自分を知ることは家族、友人、先生、同僚、上司、恋人など様々な関係性の人から自分への特徴、長所、短所、見え方を教えてもらうことです。

ここで大事なのが、客観的意見を否定せず受け入れる、ということです。

良い部分だけではなく、時には自分が目を瞑りたくなる性格も個性です。
自分はどうであれ、人からはこう見えているというのを知ることが大切なのです。
自分では気付かない短所も知ることで、改善点や新しい可能性が見えてくることあります。

また、個性の見つけ方のオススメとしては、
個性はお金と時間の使い方に顕著に出ます。
人は好きなものに自然とお金や時間を費やします。
その方法こそ千差万別で個人差が出ます。

自分は何が好きでどういう物やことに時間、お金をかける傾向にあるのか
自己分析してみるのもいいでしょう。

POINT
個性には生まれ持った先天的な個性と成長過程で身についた後天的な個性がある。
見つけるためには自分での主観での認識と他人からの客観を知ることが鍵となる。
気付いた個性は書き留めて、どんな個性も否定せずプラスに受け入れることが大切。

3.個性の磨き方

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では、その見つけた個性はどのように磨いていくものなのか。

それは、人とコミュニケーションをとる中で自分の長所短所をコントロールしていくことです。

短所と思う個性もとらえ方で長所となる可能性が大いにあるので、
個性との向き合い方こそ、磨き方になります。

対人との日常生活の中で活かせる個性は、人と接することで磨かれます。
これは仕事や学校、アルバイト、習い事など、ささいなところでどのように人と接しているか。

仕事や目標に向き合う中で活かせる個性は、目標に向き合いさらに磨かれます。
「好きこそものの上手なれ」ということばがあるように、
自分の好きなこと、得意なことに没頭する力を養うことです。

個性の磨き方としてオススメなのが、
アウトプットして形にしてみるということです。
そしてその形を専門分野として進化させてみるというのもいいかと思います。

個性を自覚し、自信を持つことが磨くことへの最大のアプローチになるでしょう。

POINT
個性の磨き方はまずは自分の長所、短所をコントロールすることから。
そして自分の好きなことや得意なことをさらに磨くために没頭すること。
そのためには周囲の環境作りが大切。

4.個性の活かし方

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では、今ある個性をどう活かすのがいいのか。
それはやはり、より自分らしく生きるために活かすことです。

なんのために活かすかを考えられれば、どう活かすかが見えてきます。
その個性をどう活かすかは自分のあり方を一度、振り返って考えてみてください。
そして人をも豊かにするために活かせると、必ずや自分のために返ってきて個性が活きてきます。

個性の活かし方のオススメとしては、
5W1Hを用いて考えてみるのがいいでしょう。

活かせるもの何なのか?(What)
いつ活かせるものなのか?(When)
どこで活かせるものなのか?(Where)
どうやって活かせるものなのか?(How)
誰が必要とするものなのか?(Who)
なぜ必要なのか?(Why)

このように活用方法を考えてみましょう。

POINT
個性の活かし方はより自分らしく生きるため。
そのためには自分のため、そして人のためを両立して考えると豊かになる。
自分が出来ること、自分はどうしたいのか、自分のあり方を考えてみよう。

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